かぐや姫の物語
【かぐや姫の物語】
スタジオジブリ、高畑勲監督の8年がかりの最新作!
見てない人は、ちょいネタバレ注意です。
竹取物語を高畑監督のイメージで完成させた作品なのでしょう! 画像は、水彩画の優しい映像で今までのジブリとは違う、風景画のような感じでした!99年の作品で【となりの山田くん】よりも、絵画的で良かったです!
ストーリーは竹取物語のそのままですが、声優が大御所の俳優、女優さんたちで、亡くなった地井武男、宮本信子、朝丘雪路、橋爪功、そして仲代達矢など豪華声優さんでした! 音楽は久石譲!宮崎駿監督作品や北野武監督作品には欠かせない音楽家!!
映画は、印象に残るシーンは、CMでも見てましたが、かぐや姫の名が決まり大宴会で、自分の事で人間が言ってる事を聞いてしまい、十二単衣を脱ぎ捨てながら外を駆け出すシーンは、穏やかな表情から忿怒のような表情が怒りの中に悲しみを出してる感じるでした! あと、月から向えのシーンは仏教の世界での、お釈迦様が雲に乗ってお迎えに来る時と同じ感じだと思いました。極楽浄土かな??
この作品では、高畑監督が言いたかったのは一人一人、それぞれの感じる幸せとは?!かも??
こないだから、アジア美術館のジブリレイアウト展、三鷹の森ジブリ美術館、TV放映とジブリ三昧でした!
タイトルの罪と罰の意味がわかりました!今回の映画も大変、よかったです!!(^^)