福岡アジア美術館
こないだ、福岡アジア美術館で今、開催中の【第4回 福岡アジア美術 トリエンナーレ2009】アジア21ヵ国の地域アーティストによる3年に一度の現代アート作品という事で観に行きました! 観に来てる人は、チラホラぐらいで、みんなが知ってるような有名アーティスト作品ではなく、知る人ぞ知るアーティストの変わった作品ばかりで、ネクタイだらけを重ねたドレス、畳の上に座布団を置いてるだけ?!の作品・・・タイトル【おもてなし】・・・ など、回転寿司のローラーの上に缶を置いて回る作品?!理解に難しい作品が色々!! 木で作った巨大な大蛇の骨格など、他は印象に残った作品ですが、ドキュメンタリー映像ばかりを撮る人の作品なのですが、作品名【葬儀】チッタゴン(バングラデシュ)の船舶解体場の労働映像を流してるだけなんですが、セリフが無く、場所が目を疑う様な所で海岸がヘドロと重油が混ざった金属だらけで、真っ二つになった大型船が海の中に無造作にあったり、働いてる人は、裸足でシャツ一枚、しかも素手で汚れながら重い残骸を運んだり、その海岸で網を使って魚を捕る人・・・ 網にかかるのが、ほとんど金属の欠片で、その中に数匹の小魚が食料?! 不衛生で汚染された食料みたい・・・ 自分は、映像を最後まで観ながら、非情な現実の所で働いてる人達は食料不足なのか、みんな痩せ細り無意識に体が動いてるように見えました・・・ 映像は現実映像なので、何とも言えない感じでした・・・ (‐ ‐;) もちろん、面白い作品もありましたよ!! 11月23日まで開催中です!興味ある方はどうぞ!(^_^)/