カラヴァッジョ展
【カラヴァッジョ展】
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北海道~名古屋~大阪の巡回で開催されてるカラヴァッジョ展
大阪あべのハルカス美術館まで!
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ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョと言えば、短気で気性が荒く喧嘩っぱやい、恐喝、暴行障害、器物損壊、最後は女性関係のもつれで殺人まで犯した画家・・・ならず者
問題ばかり起こす画家で、投獄⇒脱獄⇒逃亡⇒最後は熱病にかかり、38歳で海岸で野垂れ死に・・・
ですが、絵を描かせたらもの凄い劇的な一瞬を3Dのように描く神か悪魔の手といわれるぐらいの美の天才怪物画家!
24歳で描いた『いかさま師』で評判に!
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ならず者ですが、絵の凄さに当時のフランチェスコ・マリア・デル・モンテ枢機卿が気に入りパトロンになり、自宅に住まわせてたんです
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今回はカラヴァッジョの中で好きな作品、『ホロフェルネスの首を斬るユディト』が大阪展のみ初来日展示予定でしたが、イタリアの許可が出なかったようで、残念ながら展示不可・・・
【ユディト】は沢山の画家が描いてますが、カラヴァッジョのは凄いんです!
本物を観たかったですが・・・
それと、『瞑想するアッシジの聖フランチェスコ』も展示不可に・・・
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カラヴァッジョだけで全8点のみが展示
世に存在する絵は60点もないぐらい貴重な作品で、フェルメールの次ぐらい少ない作品なので8点でも多い方です
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『法悦のマグダラのマリア』
=法悦とは神から救われる事、マグダラのマリアは娼婦
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『歯を抜く人』
=無理やり、力強く歯を抜かれてる顔が痛そう・・・
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『リュート弾き』
=絵をイメージしてテーブルの楽譜を実際に音楽で流してました
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カラヴァッジョ展示作品で4点が個人蔵でした!
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ユディトが展示してたら一番よかったですが・・・
他の作品は観れたのでいい展覧会でした。
あべのハルカス美術館で2月16日まで