ゴヤからピカソ~ 長崎県美術館
【ゴヤからピカソ,そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた】
長崎県美術館開館20周年と長崎の被爆80年、被爆地の長崎に在る美術館が今回、戦争をテーマとした特別企画展
スペインを代表する宮廷画家、フランシスコ・デ・ゴヤの版画集《戦争の惨禍》82作を全集展示
ゴヤが見た戦争の現実、1808~1814の対仏独立戦争
『同じことだ』=スペイン人が兵士に対して斧を振りかざし、兵士は命乞い
『どうしても嫌だ』=フランス兵がスペイン人女性を非道な暴力をされ逃げたいと
『立派なお手柄!死人に相手に!』=切断され、見世物に
ゴヤは戦争の悲惨さを見たままを描いて版画にしてます
油彩とは違い、エッチングなので色は単色、絵具で描いていたらもっと悲惨な絵になっていたのでは
国立プラド美術館から2点、『巨人』と『死した七面鳥』も展示
『巨人』はゴヤの弟子が描いたのでは、の作品
他にはピカソ、藤田嗣治、シベリア抑留だった画家など戦争に関連した絵、彫刻、長崎原爆資料館などからも展示
戦時中、戦後に見る人間の恐ろしさ、飢え、犠牲、火傷、性暴力、記憶など7テーマで展示
エントランスには原寸大陶板画で有名な人気美術館、大塚国際美術館から1点を展示、ピカソの『ゲルニカ』
ドイツ軍から民間に無差別爆撃で破壊されたスペイン、ゲルニカの悲劇
本物はスペインにあり、門外不出の傑作です
毎年8月に『この世界の片隅に』は放映ありますが、ジブリ作品『火垂るの墓』が以前は放映してましたけど、なぜか何年も地上波放送はありませんでしたが、7年ぶり8.15に放送があるようです
ゴヤからピカソ、~長崎展は長崎県美術館で9月7日まで
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他は特別展【クスノキ】福山雅治×junaida
福山雅治の楽曲に被爆した楠木の平和絵を動く映像で観れる企画もありました
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駅前にサッカースタジアムとフードコートビルも完成してました
スタジアムシティサウスビルには風呂&サウナありでしたので美術館後に立ち寄りサウナ
手ぶらでOKの館内着、タオル大小、ソープ付き、リラックスルームで本、雑誌、漫画読み放題で¥700~と安い
3年ぶりの長崎市内、暑かった💦
アミュプラザ、駅ビルは完成でしたが、まだ周辺は完成してませんでした