スタジオジブリ・レイアウト展
アジア美術館で開催中のジブリアニメ映画、宮崎駿、高畑勲のレイアウト展を観て来ました!
レイアウトとは原画を制作する前の段階の絵なんです! 監督の絵コンテを元に原画マン達(監督も書いたり)がレイアウト用紙にシーンごとに絵を描いていく事!つまり、アニメを組み立てていく為の設計図!
会場に入ると、最初にアニメ制作の流れ、レイアウトに書き込まれてる意味などわかりやすく簡単に説明あるので、観やすい!
1984年公開の『風の谷のナウシカ』(この時はジブリ設立前なので確か徳間書店のみだったと思います)から『天空の城ラピュタ』、トトロ、火垂る、魔女、紅、もののけ、千と千尋・・・『風立ちぬ』までのいろんなシーンのレイアウトが約1300点が展示!
観てると「あの場面ですな!」とアニメのシーンを思い出しながら観てました!
いろんな、アニメの原画展に行き、もちろんレイアウトも展示してましたが、今回のレイアウトが一番、細かく描かれてるように思い、この仕事が作品の映画完成までに3~4年かかるのかも!! 他に高畑勲が手がけた監督、演出などの『アルプスの少女ハイジ』、ホルモン屋の『じゃりん子チエ』、TV盤の『ルパン三世』、マルコ・ロッシの『母をたずねて三千里』など子供の頃に観てたアニメも懐かしかったです。
平日でも来客数が多かったです!
来年の1月26日まで開催なので、もう1回行きます 。