ビアズリー展
【異端の奇才 ビアズリー展】
《オーブリー・ビアズリー》0歳(1872/8)に生まれ、7歳(1879)で肺結核を発症し、8歳でピアノ、1978年にウェストミンスター美術学校、1888年にロンドンの測量事務所で働き始め、1891年にラファエル前派バーン=ジョーンズに出会い、アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドに認められ、1893年に聖剣伝説エクスカリバーで有名な『アーサー王の死』の挿絵を手掛け、1894年で新約聖書を元にしたヘロデ王の娘サロメが洗礼者ヨハネの首を欲しがり最後はサロメの死の物語『サロメ』の挿絵担当、1896年には結核症状が酷くなり療養、1898年25歳の若さで逝去
作品は細ペンとインクで緻密に書き込まれたイラストで皆、不気味な表情が特徴
ポスターなども依頼され手掛けてます
会場ではラファエル前派のロセッティ、エヴァレット・ミレイ、ギュスターブ・モロー『サッフォー』も2点展示
東京駅横にある三菱一号館美術館からの巡回なので三菱所蔵のビアズリーに関係すると思われる陶器、金工なども多数展示
全200点以上を展示してます
久留米市美術館で8月31日まで