ルーベンス展
【ルーべンス展】
~栄光のアントワープ工房と原点のイタリア~
4月28日から北九州市立美術館に巡回してきた17世紀のバロック絵画の巨匠!
※バロック絵画=簡単に言いますと、劇的シーンの一瞬を装飾、風景など細かく描いた絵!
ルーベンスの絵で好きなのは【楽園のアダムとイヴ】【メデューサの頭部】ほか色々とありますが、今回は日本初の作品も何点かあり【ロムルスとレムスの発見】、キリストが死後、3日で復活した一瞬を描いた【キリストの復活】などルーベンスのみ作品で約24~25点も展示!
他にルーベンスの弟子など関係する友人のヤン・ブリューゲルと共同制作作品だったような作品も展示してて、全部で約80点以上!
人気なので、美術館のシャトルバスは普段、小さいマイクロバスですが、大きい路線バスのサイズだった!
ぺーテル・パウル・ルーベンスの絵と言えば、アントワープの大聖堂の祭壇画!アニメ『フランダースの犬』最終回に主人公のネロが吹雪の中を歩き、大聖堂内で力尽きて、天国に行く直前に奇跡的に観れた【キリスト降架】と【キリスト昇架】が有名です!
普段は、お金を払わないと観れない絵!観るのが夢だったネロは、偶然にもカーテンが開いてたルーベンスを観れて・・・『ありがとうございます。マリア様』と・・・泣ける(ToT)・・・
もちろん、その絵はありませんでしたが、他の画家がルーべンス原画を銅版画で【キリスト降架】を制作した絵は展示してました!
ネロの事も少しかいてあったので、せっかくでしたら写真かポスターでもよいので、ネロが観た三連祭壇画をイメージした展示をしてたら好かったなぁ~・・・と・・・
音声ガイドの声は、俳優の谷原章介さんでした。
それから北九州市立美術館は今、上映中の映画【図書館戦争】の撮影現場にもなってます!