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ルーベンス展

CIMG2523 【ルーベンス展 バロックの誕生】
 
過去最大のルーベンス展が国立西洋美術館で開催の美しい絵を!
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会場入って入口の大きいウェルカムボードのようなのがカッコよくて、会場内を期待させるような雰囲気が!!
外交官や画家の王と呼ばれた宮廷画家、ペーテル・パウル・ルーベンス
古代彫刻やミケランジェロ、ラファエロなどルネサンス美術やカラヴァッジョの美術を吸収して自分の美術表現をした画家
特別展のルーベンス作品は10ヶ国から40点も集めた最大展
 
展示最大の大作は『聖アンデレの殉教』 縦3m、横2mを超える迫力ある日本初公開
絵は十字架から降ろされるアンデレが、生きたまま降ろされるのを拒否! 祈りで天から光が射し、アンデレの魂が昇天して行くシーンですが、本物を目の前に凄すぎてズーっと眺めてました
 
『セネカの死』はローマの哲学者で皇帝から自殺を命令され、血管を切ってお湯の中に足を入れて血が出やすくし、死を早めてる様子のシーンの絵
 
『聖ゲオルギウスと竜』は、いろんな画家が誰しも描いてるシーンですが、ルーベンスのは迫力が違います
 
他にも有名な『眠る二人の子供』、『自画像』、『キリストの哀悼』はイエスの目、表情が!!

展示はルーベンス以外もあり、全70点ほどでしたが、時間かけてたっぷり観てました。

好きな作品はいろいろありますが、『楽園のアダムとエヴァ』、『メデューサの頭部』、『三美神』、『我が子を喰らうサトゥルヌス』 などは来てなかったです・・・
 
この日はムンク展からルーベンス展に行ったのですが、ムンクの人気が凄くて、人だらけ・・・、グッズ売り場も長い行列でしたが、ルーベンスは会場内もよく観れる状態でグッズ売り場も人が少なく、すぐ買える状態でした。
本来、画家としてはルーベンスがものすごく凄い画家なんですけど!!・・・
絵の価値としても凄い額に相当する絵が沢山あるのに、ムンクの叫びの方が一般的に人気があるようです。
ムンク展もルーベンス展も上野で来年の1月20日まで開催です。

 
 
常設展の松方コレクションも特別展観たら、入場出来るので、せっかくですから
入れ替えもあるので、西洋美術館で時間あれば寄ってます。
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グレコ、ルノワール、モローなど有名画家の作品が沢山です