ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
【ロンドン・ナショナル・ギャラリー展】
大阪の国立国際美術館で英国が誇る世界屈指の美の殿堂の美術展覧会
『ロンドン・ナショナル・ギャラリー』
延期から、ようやくの開催で全61点、すべてが初来日作品なので、11月の開幕最初に観て来ました
有名画家だらけの作品が揃い、美の殿堂ロンドン・ナショナル・ギャラリーを凝縮したような貴重な作品を展示
第1章、イタリア・ルネサンス絵画の収集
第2章、オランダ絵画の黄金時代
第3章、ヴァン・ダイクとイギリス肖像画
第4章、グランド・ツアー
第5章、スペイン絵画の発見
第6章、風景画とピクチャレスク
第7章、イギリスにおける フランス近代美術受容
ティツィアーノ《ノリ・メ・タンゲレ》
復活したキリストがマグダラのマリアに触れるなと!・・・
レンブラント《34歳の自画像》
レンブラントが若い時に描いた自画像で有名な絵
ヨハネス・フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》
青いドレスを着た女性で、フェールメールでは24作目の来日となる作品で貴重な一枚
フランシスコ・デ・ゴヤ《ウェリントン公爵》
スペインを解放した偉い軍人の肖像画
ディエゴ・ベラスケス《マルタとマリアの家のキリスト》
働かせ過ぎのマルタにイエスに何か言ってくれ!というシーン
ウィリアム・ターナー《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》
イギリス風景画の巨匠、ギリシャ神話の英雄オデュッセウスの1シーン
オーギュスト・ルノワール《劇場にて》
少女が初めて演劇鑑賞をするようす
クロード・モネ《睡蓮の池》
緑一面の太鼓橋と睡蓮の絵
ファン・ゴッホ《ひまわり》
全7作品描いた有名な『ひまわり』の1枚が初来日!
『ひまわり』の展示は1部屋に1点のみの展示で一番の目玉作品扱い
新宿にあるSONPO美術館が所有してる『ひまわり』と同じタイプのが展示
全7作描きましたが、そのうち1枚は1888年に描いた作品で、日本人の実業家:山本顧彌太(やまもとこやた)所蔵でしたが、1945年の戦争で焼失・・・
1枚は個人蔵、他は世界の美術館が所蔵
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展は、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、エドガー・ドガ、ドミニク・アングル、カミーユ・ピサロなど他にも有名画家作品が来日してます
地下美術館の国立国際美術館は日にち、時間指定、入場制限もしてますのでゆっくり鑑賞できて、ナショナルギャラリー展を鑑賞すると、別部屋の現代アートも鑑賞できます
国立国際美術館の横に2021年、新しい美術館が完成予定