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中宮寺の国宝


【奈良 中宮寺の国宝展】 
  
久々の九州国立博物館に!
 
奈良県、法隆寺を創建した聖徳太子が母の願いで建てた尼寺《聖徳宗 中宮寺》の国宝仏像『菩薩半跏思惟像ぼさつはんかしゆいぞう』=弥勒菩薩みろくぼさつ
 
外国ではエジプトの《スフィンクス》ルーブルの《モナリザ》、中宮寺の《菩薩半跏像(伝如意輪観音)》が【世界三大微笑像】と言わるぐらの優美な彫刻なので、国内の仏像では最高峰、最高傑作の菩薩半跏像と言われるぐらい美しい造形が九国に展示!
 
今は真っ黒い姿ですが、当時の残ってる色彩から分析すると肌色のような色に赤のスカートで装飾品を着けてたであろう跡の穴が沢山開いてます
7世紀の飛鳥時代に造られた仏像で、法隆寺の釈迦三尊像と同じ裳(も)のデザイン
造りは寄木作りになってて、今で言うフィギュアのような作り方で出来てます。
 
法隆寺と中宮寺は2011年4月に行っただけなので、10年ぶりぐらいに最高峰の菩薩半跏像を観れました
 
他にもいろいろ仏像や絵など法隆寺と中宮寺の貴重な品を展示!
 
聖徳太子の関係ある寺の四天王寺、法隆寺、墓がある叡福寺など何か所か行きましたが奈良の橘寺、京都の蜂丘寺(広隆寺)、奈良の池尻尼寺(法起寺)、奈良の葛城尼寺など
  
また、奈良に行ける日が来るといいです