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九州仏展

 【九州仏展】

福岡市博物館での九州だけの寺院から集めた仏像展は何年ぶりかの開催です!
九州初の仏像の歴史は太宰府、大分の宇佐かららしく、太宰府にある観世音寺から仏像が広まったそうです。
展示してある仏像は8世紀~9世紀の奈良時代から平安時代と12~13世紀の鎌倉時代に造られた仏像が多く展示してました!
太宰府の観世音寺所蔵の初代ごろの仏像は、すり減ってボロボロで、大きいコケシみたいな仏像になってました!
天部、神将形の『毘沙門天』が多く、多聞天・広目天・増長天・持国天の四天王が並んだ出で立ち姿はカッコいいです!
(東大寺にある戒壇院の四天王が自分は一番カッコいいです(^^ゞ )
佐賀の愛染院にある神将形像は半身が燃えてるようなデザインで他には見ない迫力像!
毘沙門天立像が五体並んでて、歌舞伎で言えば、弁天小僧から始まる名セリフ『知らざァいって聞かせやしょう!』の白波五人男みたいな感じ!
他、鎌倉時代の革命奈良大仏師!運慶流の慶派を継ぐ仏像!『湛誉たんよ』もありました!
大本山善導寺から【釈迦如来坐像】!湛誉作!
これから紅葉で人気場所の樹齢、約400年の大楓がある【雷山千如寺大悲王院】から本尊の千手観音ではないですが、開祖の【清賀上人座像】を展示!
大きいな石仏もあり、運ぶのが大変そうな・・・
やっと仏像ブームも落ち着いたのか、平日でしたがお年寄りの方が多く、人も少ない状態で、以前通りの仏像展になり、観やすかったです。