北斎展
【北斎展】
江戸時代から世界でもっとも知られた日本人画家、葛飾北斎
北斎展が九州国立博物館で開催されてます
浮世絵展、北斎展は全国でいろいろと開催されてきましたが今回は、80歳を過ぎて病気、借金取り、災難な事から神頼みの気持ちで描いてた魔除けの為の絵、重要文化財の『日新除魔図』 獅子をテーマに200枚以上に描いた色んな仕草を表現した九州国立博物館所蔵の1月から12月までの219枚を一挙に展示!
雲龍図のような獅子、ソロバンを打つ獅子など
世界一有名な『富岳三十六景シリーズ 神奈川沖浪裏』外国ではグレートウェーブで知られてる版画はもちろん、『凱風快晴』通称:赤富士、『山下白雨』通称:黒富士の3点と、裏富士と呼ばれる『駿州片倉茶園ノ不二』も展示
神奈川沖浪裏完成になるまでの版画も展示
肉質画も何点があり、娘の葛飾応為(本名:お栄)の作品も1点あり
北斎つながりの絵師、国芳、広重もありました
ジャポニズムはガラス作品で有名なエミール・ガレ、ティファニーなど、北斎の鯉やトンボ絵をモチーフに作られた花瓶なども展示
特別公開作品は長野県小布施町にある岩松院所有の天井画、屋台天井画の『龍図』、『鳳凰図』など
前期と後期の入れ替えありで5月17日から後期が始まってます
九国での開催は6月12日まで