北海道/余市蒸溜所
【ニッカウイスキー余市蒸溜所】
2日目、ニッカ余市蒸溜所まで
札幌駅から函館本線で1時間ほどで余市駅に到着
広い敷地の野球場10個分
殆どの人が余市蒸溜所に入ってますが、見学予約をしてない方はニッカミュージアムとショップのみしか入れません
日本のウイスキーの父【竹鶴政孝】
事前予約者のみ、いろんな場所に入れます
早めに来たのでミュージアム館内を見学
テイスティングルームの再現やウイスキー樽の違い、熟成年、広島の竹鶴酒造からの政孝の歴史、資料など
開業当時は利益を出すためにリンゴジュースを製造、そのために広い敷地にリンゴの山の写真、歴代のアップルブランデー、64才で亡くなった妻リタのために作ったピート無しのスーパーニッカ
見学は1日1回の定員10名の有料【キーモルトセミナー】
大麦麦芽を乾燥させるキルン塔、二条大麦のもみ殻を取り、ステンレス製の発酵タンクは40000Lが10基
宮城狭蒸溜所は全てバルジヘッドでしたが、余市蒸溜所はストレートヘッド蒸溜釜(ポットスチル)が6基、初溜釜4基で2回蒸留、再溜釜2基で蒸溜すると60%以上のアルコール、小さい蒸溜釜は当時、使ってたやつで記念に置いてるそうです
宮城狭蒸溜所が蒸気でしたが、余市の燃料は石炭
樽貯蔵室は余市には無いですが当初の1945年のウイスキーが入ってます
ニューポットは栃木工場の貯蔵庫ですべて熟成させ、最後ビン詰めしてます
そして別部屋で講習会&テイスティングウイスキー付きのキーモルトセミナー
定番の【シングルモルト余市】、フルーツのような香の【余市シェリー&スイート】
スモーキーな【余市ピーティ&ソルティ】、バニラの余韻の【余市ウッディ&バニラ】
博物館内で飲んだウイスキー
【シングルカスク余市10年】、【余市蒸溜所ブレンデッド】、【竹鶴ピュアモルト17年】、【ピュアモルト黒】、【鶴】
2019年、9月のサントリー山崎蒸留所から、久々に蒸溜所内でウイスキー飲めました
・
・
【余市宇宙記念館】
ここも見ようと行きましたが、月曜休みでした・・・