国宝大神社展
九州国立博物館で開催中の日本の神!イザナギとイザナミから始まった神社の歴史展!
伊勢神宮、出雲大社など人気スポットに、ちなんだ特別企画でしょうか??(^^)
神が作り出した世界とは?=外国では『天地創造:てんちそうぞう』!日本では『高天原:たかまのはら』=高とは世の高低の差、天は空間の広がり、原は無限の横の広がりの意味です。
出品物は全国の有名な神社が所蔵する神々にまつわる貴重な国宝が沢山です!
日本最古の歴史書の古事記が展示してました!他に展示品では神を乗せる神輿(みこし)、太刀、馬具、蒔絵箱などなど!神の『三種の神器』と言えば【勾玉・剣・鏡】なので装飾品は鏡や螺鈿、勾玉などのデザインが多かったです!
久留米市にある日本三大火祭の鬼夜で有名な大善寺玉垂宮の大きい縁起絵があり、応神天皇(おうじんてんのう)に関する出産が描かれた絵と玉垂宮の祭神のである神功皇后(じんぐうこうごう)の様子が描かれてました。
神々の坐像も沢山あり、男神坐像、女人坐像、学問の神のスガワラノミチザネ坐像、やまたのオロチを退治したスサノオノミコト坐像、美男子説のオオクニヌシノミコト坐像など、太宰府天満宮からも太刀を出品してました!
日本神話で一番有名な神と言えば太陽の神:アマテラスオオミカミの天孫(てんそん)=天照大御神の孫に関係する品もありました!
古事記と日本書紀のわかりやすい簡単な本は読んだ事があるので音声ガイドが聴きやすかったです!
違いを簡単に言いますと、
古事記=神話が中心の書(因幡の白うさぎ、浦島太郎伝説など)
日本書紀=いろんな書物の情報収集から記録した書(記録が残ってないけど存在したなど、??の部分もあるらしい)
音声ガイドがトップナレーターの元NHKエグゼグティブアナウンサーの山根基世さんだったので借りて説明に聴き入ってました!
8分の映像ガイドが広瀬修子さん!この方も元NHKアナ出身でトップナレーターなんです!お二人ともベテランで声、語り方、素晴らしいと思います。
国宝大神社展は3月9日まで!
行く価値、大ありです!!