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国宝 燕子花図屏風

 
【燕子花図屏風の茶会】 
   
国立新美術館から10年ぶりに南青山にある根津美術館まで
  
年に1ヵ月だけ花菖蒲の時期、美術館庭園もあり、その池に菖蒲が咲く時期だけ展示される琳派、尾形光琳作の国宝『燕子花図屏風』
2008年10月に東京国立博物館で開催された【大琳派展】に行きましたが、前期後期入れ替えありの見逃した作品で、長年見れなかった燕子花図屏風、ようやく展示最終日に本物を観れました
 
金屏風に緑と群青の3色のみですが、燕子花の配列、花の重なり部分など本物を目の前で見たら凄い美しい作品で、国内でも屏風画部門では1番人気の作品かもです
 
尾形光琳の横には円山応挙作の重要文化財『藤花図屏風』
作者不明の満開の桜の花だらけの『吉野図屏風』
 
他展示品は茶会の展覧会なので、茶壷、茶碗、茶室、蒔絵箱など茶道に関する、古い貴重品を展示
  
根津美術館所蔵は国宝7点、重要文化財94点、絵画、彫刻、磁器、陶磁器など古美術7400点を所蔵してて、実業家の根津嘉一郎邸跡が根津美術館なので広い日本庭園もあり、一年を通して四季を感じられる美術館です
建築設計は世界の隈研吾、和風で京を思わせる美術館です
 

根津美術館の近くにある、プラダの有名なおしゃれビル 
設計はスイスの建築家ユニットのヘルツォークとド・ムーロンだそうです
カッコいい外観