塩田千春展
【塩田千春展 魂がふるえる】
六本木、森タワー53Fにある森美術館で現代アート展
ベルリンを拠点に活躍する塩田千春アートは人間の記憶、不安、夢、沈黙など見えない事を表現したアート
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エスカレーターから入口から作品展示
大航海の船をイメージした作品で未来や人生の表現
作品名:『どこへ向かって』
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会場に入ってすぐに、一面に赤い毛糸が絡まった部屋!
骨組みだけの船から赤い糸が世界中に貼られてるような感じの作品で、実際に会場で見た人でないと、凄さが伝わらないぐらいの幻想的な雰囲気
どうやって、こんなに巨大なアートに作り上げたのか???
作品名:『不確かな旅』
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赤い塗料をかぶり、血まみれのようなグロテスク的な写真
作品名:『絵になること』
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別のエリアに入ると黒い糸が一面に絡みあい、幼少時代に隣の家が火事になり、グランドピアノだけがポツンと焼け残った記憶・・・
焼けた椅子が並び、火災のあとも観客がピアノを聞いてるような感じに思えました・・・
作品名:『静けさの中で』
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黒い糸で覆われた箱の中に白いドレスがあり、人体の皮膚の内部と外部を表現
作品名:『時空の反射』
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ベルリンの壁の崩壊から230枚の窓枠を集め、プライベートな空間の内と外の境界をイメージ
作品名:『内と外』
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他にも、古いアタッシュケースを吊り下げた『集積―目的地を求めて』や、手の上で壊れそうなオブジェは命をイメージした『手の中に』、泥まみれの風呂で洗面器を使い何度も頭からかぶってる映像作品など大がかりな現代アートが沢山展示してて、久々のインパクトある現代アート展!
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最終日に行ったので終了しました。