JOJO展 2018
大阪行き
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【荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋】
好きな人気漫画 1987年からJOJOスタートし30周年『ジョジョの奇妙な冒険』の作者:荒木飛呂彦の原画展まで!
東京の国立新美術館の時は行けなくて、大阪巡回だったので天保山まで行って来ました
荒木飛呂彦の作品は世界三大美術館の№1とも言えるフランス、ルーブル美術館も認める漫画で、《キャラクター》・《ストーリー》・《世界観》・《テーマ》・《セリフ》、この5つが完璧のバランスが取れた最強の総合芸術と世界が認める漫画なんです!
2003年にはパリでJOJO個展も開催するぐらい当時から人気!
2010年にルーブル美術館のバンド・デシネプロジェクトで芸術に影響を与える漫画に撰ばれるたり、高級ブランドのGUCCIもファッション性を認めて、グッチ商品とJOJOキャラクターとコラボ表紙を依頼
この漫画の面白さは絵の見せ方、本体キャラクターとスタンドキャラクターのカッコよさ、スタンドの技、1部から主人公が死など予想外のストーリー、決めセリフ、ユーモア感、ホラー感など色々とありますが、面白いんです!
会場内は原画展示はもちろんですが、壁や大型幕など本体&キャラクターがずらり描かれて、JOJO世界観満載!
町の背景は落書きからヒントに描いてたり、ジョジョポーズと言うポージングやキャラ衣装もお洒落なんです
展覧会のチラシは月にディオ・ブランドーとザ・ワールドの絵はメディチ家の礼拝堂の彫刻をヒントの描いたと!
東京でのチラシは富士山をバックに空条承太郎とスター・プラチナの絵で丸と三角の対照的な構図
JOJOストーリーの最初の考えは人間の怖いものとは何かから考え始めたそうです
スタンドとは何かと言うと、生命の精神エネルギーが明確な姿や能力が具像化したもという事で接近タイプ、遠隔タイプ、現象タイプがあり守護霊のような感じですね
定理は本体に1体、遺伝、攻撃、本体が死ぬとスタンドも死、スタンドが殴られると本体も吹っ飛ぶなど
荒木飛呂彦先生の好きな俳優はクリント・イーストウッドなので空条承太郎はダーティーハリーのイメージで、スタンドのスター・プラチナはタロットカードの17番目のカード『星』からイメージなど沢山あります
好きな画家はペーテル・パウル・ルーベンスです
原画の他には、現代アート作家:小谷元彦作のJOJOの世界観をイメージした彫刻が展示!
グロテスクな感じもあり、細かい部分までスゴイ作品でした!
JOJOキャラクターの縦2m×横1.2mの大型原画も展示、デスクの上で書いてる絵を荒木飛呂彦が初めて大型の絵を描いた12枚が見どころの作品!
構図の最初のイメージはダヴィンチ作『最後の晩餐』をイメージで、アトリエの様子の映像もあり、大型原画はJOJOっぽく描かれてました
チケットは前売りの日にち、時間指定だったので会場内はゆっくり出来て、長い時間観てました
この日は全てSOLD OUTで前売りチケットがない方は入場出来ないようでした。
漫画芸術、好かったです!
大阪文化館・天保山で2019年1月14日まで