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少年H

 【少年H】  

水谷豊、伊藤蘭の夫婦出演で夫婦役で話題になった映画です。

太平洋戦争の戦前、戦時中、戦後の世の中を小学生から中学生に成長する少年のH(肇)の目線から観た映画で、戦争前、戦争中の大人は大日本帝国万歳で、ちょっとした事で外国スパイ容疑など、終戦後は大人の態度が180度変わってる事に納得いかない少年・・・

戦争中に水谷豊の言ってた『…ようみとくんや…恥ずかしい人間になったらいかん』

戦後、肇が『この戦争は、なんやったんやーっ・・・』と・・・

当時は、自分の主張が一切出来ない時代だったと思います。

得に若い世代に見せたい映画のような感じです。

最後のシーンで絵が得意な肇くんは、看板屋でバイトをはじめて、不死鳥(フェニックス)に色を付けてました!おそらく焼野原になった町は、必ず復興する!元通りになる!と言う意味だと思いました。

今の日本の思い かも