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尾花成春展


【ちくごist 尾花成春】
  
福岡県うきは市吉井町生まれの画家
16歳で父から画材を与えてもらい、絵を描き始めた尾花成春
25歳で初の入選し、27歳の時に福岡県展の朝日新聞社賞でセザンヌ風の洋画部門最優秀賞を受賞
《石膏のある静物》
  

その後、『九州派』のメンバー入り
ピカソのようなキュビズムのような画風
《歌》
  

段ボール、木くず、布など色んな物で描いた抽象画も多かったです
《黄色い風景》
  

黒をひたすらに塗りつぶす黒いシリーズ
《黒の構図》
  

筑後川の水を炎のようなトゲトゲの表現で表した筑後川シリーズ
《筑後川》  

  

音楽、クラシックをイメージした音楽シリーズ
《ピアノ三重奏 ショスタコーヴィチ》
  

高島野十郎の蝋燭をイメージさせるカラーだけの絵
《花に語る》
  

90歳で亡くなるまで画家として活動
展示作品100点ありましたが、全て個人蔵で尾花成春の身内の方が全て所有してて、吉井町にある『ギャラリー 光画堂』で観れるそうです
光画堂ではコーヒーを飲めたり、くつろぎながらギャラリー鑑賞できる場所のようです
  
尾花成春展は久留米市美術館で7月7日まで開催