手塚治虫展
【手塚治虫展】
日本の漫画家、世界でも有名な漫画の神様と言われる、誕生90周年記念の手塚治虫先生の原画展が開催されてます。
1928年の明治節 ⇒ 今の文化の日に生まれたので名前を【治】に
手塚治虫の虫を自分で付けたのは子供の頃は昆虫が好きでオサムシ=ゴミムシが好きでペンネームに虫を付けたそうです
みんなより身長が低かったので周りから色々と・・・、自慢できる事をしたいと、1937年の小学3年生の時にコマ漫画を描き始め、17歳で【マアチャンの日記】漫画家デビュー!
展示作品は小学生時代の昆虫スケッチや原画、コマ漫画、セル画など。
戦争時代を経験した10代で描いた漫画【紙の砦】は生き地獄のような戦争中に爆撃で顔に大ケガをした宝塚音楽学校に通う京子が再び歌いたいと・・・、自分も登場させ、悲しい戦争の現実が描かれてる漫画です。
代表作と言えばTV放映され50年以上が経つ全世界で放映された【鉄腕アトム】
大阪帝国大学附属医学専門部卒業で医師免許を取得したがマンガの道か医師の道か悩んだ結果、マンガ家の道へ!
医学も熱心に勉強した結果、出来た作品が闇の天才外科医【ブラック・ジャック】
当時、少女マンガの最初と言われる女性に生まれたけど王子として生きなければならない主人公サファイヤを描いた【リボンの騎士】
ジャングルを舞台にホワイトライオンのレオが悪い人間たちと戦いながら成長していく【ジャングル大帝】
他、百鬼丸の【どろろ】、生命の【火の鳥】、釈迦の【ブッダ】、ゲーテの【ネオ・ファウスト】、作曲家の【ルートヴィヒ】・・・など
会場では幼少時期に遊んでる様子の8ミリビデオ映像があり、裕福な家庭だったのかも
虫プロダクションのTVアニメ製作の絵コンテ、レイアウト、原画、撮影、アフレコなどアニメが出来るまでの当時の鉄腕アトムの製作映像も流れてました。
会場内では当時みんな見てた40代から70代の親世代の方が多かったです。
会場は田川市美術館で12月25日まで