最澄と天台宗
【最澄と天台宗のすべて】
日本天台宗の開祖、伝教大師:最澄の没後1200年の特別展
浄土宗の法然、日蓮宗の日蓮、曹洞宗の道元、臨済宗の栄西、浄土真宗の親鸞など有名僧侶が修行した天台宗総本山、比叡山延暦寺
仏像、巻物、道具など国宝24点、文化財68点の入れ替えありの約120点を展示
中国の天台宗開祖:智顗(ちぎ)像、伝教大志坐像、不動明王立像、大黒天立像、多聞天、十一面観音など仏像も沢山の展示
岩手の中尊寺、京都の仁和寺、福岡の観世音寺、佐賀の大興善寺、東京の浅草寺、京都、奈良の国立博物館など行った事ある場所の品も沢山展示
比叡山の千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)、7年間にわたる過酷な修行、荒行の映像、説明の展示室があり過酷さが・・・、死と紙一重で途中で諦めた場合は自害するとかで、とくに9日間の断食、断水、眠りも横になるのもダメ・・・過酷すぎる荒行
でも7年間の千日回峰行を達成すると神扱いのようです
千日回峰行、二千日回峰行、三千日回峰行もあるようです
2019年に延暦寺に行った時は根本中堂が大改修工事で、2026年で完成予定です
会場では根本中堂を再現した展示もあります
最近行った、佐賀の脊振山にある脊振神社ですが、最澄や円仁、栄西、弘法大師空海も入山し、中国から博多に来る遣唐使たちの安全祈りの為に霊山に来てる場所でした