【池田学展　Ｔｈｅ Ｐｅｎ 凝縮の宇宙】
　
池田学？？・・・知らなかったので行ってみたら、美術館の駐車場が満車でＳＡＧＡテレビ駐車場が臨時に！
美術館会場に入ったら、人が沢山！
　
ペンとインクだけで超絶というぐらいの繊細な細かい壮大な世界を描く佐賀県多久市出身の現代アーチスト
漫画家が使うＧペンという万年筆のような１㎜以下の付けペンだけで！！
　
絵を観たら、２ｍ～３ｍの大きな絵の中のわずか１０㎜の範囲にホントに細かすぎて凄いんです！
いつもギャラリースコープ（２０㎝～無限大までピントが合うスコープ）を持って行くのですが、この日は忘れてしまい、老眼鏡までも忘れてしまい、もっとハッキリ観たいけど老眼で近づけない・・・

作品は夢に出てくるような世界感で、一見、写実のように見えて違うような感じ！　ファンタジーっぽいように思いました。
《水の砦》は大きいサザエの世界に色んな魚や人が泳いでる作品
《存在》はジブリ作品に登場するような大木で何かが沢山居るような作品
《領域》はクリスチャン・リース・ラッセンをさらに密度を凝縮した作品
《興亡史》は千と千尋に出てくる油屋のような城の中に歴史や未来を描き、色んな人が居て、ブリューゲルのネーデルランドの諺に居るような人達が！
《予兆》は自然と人間の関係が崩れて行く様子
《Ｇａｔｅ》海の下が都市になってて、海のゲートが入口
《誕生》は３ｍ×４ｍの３年懸かかりで完成した大作！
神経、祈り、生命の花、再建など色んなテーマが描かれた作品！

一部、写真撮影ＯＫな場所もあります。


白い部分は下地なので、それを残しながら描いてます。

佐賀県立美術館で３月２０日までなので、次回はスコープと老眼鏡を忘れずに

夜は食事会。
今回もメゾンシャンパーニューで始まり、ＫＩＴＣＨＥＮ＆Ｂａｒ 颯、最後はメゾンシャンパーニュに居た円城寺さんの店 Ｂａｒ ＥＮ（エン）
颯はイタリアンのお店でピザ、野菜、鶏肉を使った料理など色々と美味しく頂きました。
ＥＮ（エン）は正統派のＢＡＲで店内のカウンターの照明はなく、結構、暗い感じで落ち着く感じでした。