超絶技巧&印象派&テクノロジー
【超絶技巧! 明治工芸の粋】
京都の清水三年坂美術館に展示の品を三井記念美術館で特別展を開催してました!
今までテレビでも数々と紹介されてた日本の職人技の粋を紹介した特別企画展!
金工(鉄細工)、七宝(金属工芸の焼き物)、漆工(うるし)、自在置物(鉄を切り出した動く置物)、牙彫:木彫(象牙や木の彫り物)刺繍絵画(極細の糸)など他、職人の技術を注いで作った工芸物!
自在置物とは明治に入り、甲冑職人の仕事が無くなった事から始めたと言う、正阿弥勝義、高瀬好山、明珍の精巧な海老、昆虫、鯉、龍、蛇は全て骨格が動く仕組み!
七宝焼は、お椀の中に拡大鏡で見ないとわからない、1000匹を超える喋を精密に釉薬で描かれた焼物!
安藤緑山は象牙彫でスーパーリアルな竹の子、柿、パインなど当時のフィギュア原型師と言ったとこでしょう!
白山松哉の漆、金、銀で特殊技法で作った『日月鳥鷺蒔絵額』の美しさは凄かったです!
全てがスーパー技巧の品ばかりで良かったです!自在置物は手に取って見たかったぐらいです!
【オルセー美術展 印象派の誕生】
次に国立新美術館で開催した印象派展!絵画をいっぱい所蔵してるオルセー美術館なので有名作品がずら~りと展示!
ジャン・フランソワ・ミレーの三大名画の一つ『晩鐘』=貧しい農民が死者に対する祈りの場面。
ジャン・クロード・モネ『サン・ラザ―ル駅』、エドゥアール・マネの代表作、笛のファイフを吹いてる『笛を吹く少年』、よくTVで紹介されてたギュスターヴ・カイユボットの『床に鉋をかける人々』、ウイリアム・ブグローと言う画家の描いた『ダンテとウェルギリウス』はダンテ作の【神曲】の場面の一つ!地獄編での番人:悪魔が微笑み眺める、犯罪者たち同士の終わらない争いをダンテとウェルギリウスが『救われない地獄・・・』の表情で眺めてる一瞬の場面!印象に残る作品!本を思い出しました!
エドガー・ドガは『バレエの舞台稽古』も展示!他にも有名画家など全84作品を展示!
印象派は人気なので、東京となると全国から観に来るみたいで凄い人でした!
【横浜中華街】
美術館内で途中、友達夫婦と合流してミッドタウンに寄り、横浜まで行き、夜にまた合流し、横浜中華街で食事会!
一人¥2500コース&BEERで満腹満足でしたが、2軒目にやっぱ餃子&BEER食べに! 餃子が大きめで、残すのもったいないので最後は3人とも腹に詰め込み・・・
すでに腹いっぱいでBARに行く余裕無し・・・、ホテルに戻り就寝・・・
【三菱みなとみらい技術館】
次の日、みなとみらい駅の近くまで!
地球人類生活に欠かせない技術の粋を紹介する最先端テクノロジー!
宇宙、海洋、環境・エネルギー、交通・輸送、くらし発見、体験などカテゴリー別にわかりやすく近代技術を学べる場所です!
三菱重工業と言えば、電車、船、車、風力発電、原子力発電、ロケット、飛行機、軍の防衛機器などなど世界には欠かせない天下のスリーダイヤマーク:三菱グループの一つ!
なんとなーく知ってるような日常の事も改めて見ると面白く、わかりやすい所です!
見学終わったころに、電車の人身事故で列車が動かず、足止をされてた友達と合流し、時間無くて羽田空港まで行き昼メシ食べて帰って来ました!
今回、新横浜近くに引っ越した3~4年ぶりの久々の友達と逢えて良かったです(^^)