鹿児島in次の日
【知覧特攻平和会館】
九州大会、次の日は堤さんと朝9時すぎのバスで1時間20分の知覧町まで!
せっかく鹿児島まで足を運んだので【知覧特攻平和会館】行って来ました!
大刀洗には本校があり、分校の知覧は多くの17歳から23歳ぐらいの若き勇士たち、1000人以上の特攻戦士が飛び立った地です。
建物の周りには映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』に撮影された復元制作の一式戦闘機:隼、特攻隊銅像『とこしえに』、記念碑、特攻隊員を偲ぶ『特攻平和観音堂』
館内は、大刀洗より広く『一式戦闘機:隼(ハヤブサ)』『四式戦闘機:疾風(ハヤテ)』『三式戦闘機:飛燕(ヒエン)』半分に機体になった『零式艦上戦闘機:ゼロ戦』米国名:ゼロファイターの機体が展示してました。
やはり、ここ知覧は多くの特攻隊員たちが最後の夜を過ごした場所ですから、多くの遺書が資料として残されて展示されてます。
イヤホンガイドを聞きながら手紙を詠んでたら多くの隊員たちの写真を観て気持ちを考えただけで涙が・・・
みんな、最後の手紙なのに数行だけ・・・『大元気で!』『お身体を大切に・・・』『笑顔でさようなら』など家族を悲しませないような言葉
隊員は男ですから、手紙のほとんどは母親、母上様、かあちゃんに宛てた手紙が多かったです。
自分もそうですが、男は親父より、母親の方が心配で気になるのは、みんな同じなのかも・・・自分の母ちゃんも年ですので・・・
うちはまだ、両親が元気なので、なるべく親孝行をせんといかんと思っております・・・
館内ほかは、いろんな展示物が沢山あり、当時の真珠湾攻撃で沢山の戦闘機が散って逝った映像、神風特攻隊は有名ですが、海軍の水上特攻隊の震洋艇の再現も展示してます。
外には『三角兵舎』があり、屋根だけが地上に出てて、隊員たちが出撃まで寝起きや、最後の手紙、日の丸に寄せ書き、腕相撲など最後の夜を過ごした場所も復元してました。
帰りに知覧茶、買いました(^^)
2時間半の見学も早くて、路線バスの時間! 1時間に1本なので乗り遅れたら大変!新幹線に間に合いませんので(^^;
あとは、鹿児島中央駅で弁当、お土産買って久留米着!
今回、知覧に行けてよかったです!距離がありましたげど(^^;ゞ
改めて、堤さんも自分も、心の洗濯と言いますか、自分なりに仕事など精進して行きたいと思います。