【モネ展　３回目】
　
『印象 日の出』が２月４日から展示だったのでまた行って来ました！
モネの有名な代表作で、日本展示は、２１年ぶり！　印象派の呼び名のきっかけの絵ですね。
線が沢山集まったような、ぼんやりした朝モヤが架かった風景の港の絵画です。
ノルマンディーの港らしく、描いた日時も１８７２年１月２１日～２５日か１１月１１日～１５日の朝８時ぐらいだと！　パリ天文台国際年鑑と言う所のデータでわかると言う事です！こんな古い記録が残ってるのが凄い！！
せっかくなので、長い時間観てました（＾＾）

他、ルノワールが描いた、クラシック曲の『ニーベルングの指環』、『ワルキューレの騎行』で有名なワーグナーの肖像画もあったのでモネも交流があったのかも！
　　
庭のアーチの赤いバラの絵が数点ありますが、荒い感じで描かれてあり、７０歳ぐらいで白内障の手術をし、年齢とともに、あまり色彩が見えなかったのか、段々と年代で荒い絵に描かれてて、イメージで描いたような作品でした！
日本のしだれ柳も庭に植えられてたようで、柳も絵も展示！　日本マニアだったそうです！
　　
今までモネの作品はよく見てますが、家族の肖像画が何点かあり、展示は珍しいんです。
　　
会場出て、俳優の田辺画伯の絵も展示！
カールおじさん似のモネさんと『かっこいい犬』のモッチーと猫のクッキーが展示してます。
印象・日の出の展示で、平日でしたが、かなり観客の数が！
最終日に行こうと思う方は、何時間待ちになるかも？！
あと、最新の複製画の新しい技術が完成し、プレミアムジクレーを超えたＦｒｅｓｃｏ Ｇｉｃｌｅｅという技法で販売してました！　
凄いキレイで、色あせない、ガラス無し！　日本の技術は凄いです！
『印象 日の出』が観れ、満足したモネ展でした。

福岡市美術館横の『大濠日本庭園』