『ピカソ展　ルートヴィヒ・コレクション』
　
１７日まで佐賀県立美術館で開催してたピカソ展。
ドイツの名家、ペーター＆イレーネ・ルートヴィヒ夫妻が集めたピカソ最大級の美術館みたいです。
今回、展示作品数は１３０点以上で油彩、版画、陶器、写真など
大きめの大作も数点ありましたが、鮮やかな絵画の展示数は少なかったです・・・
陶器の皿も多く、顔を描いた作品が殆どで、他は３分の１がポートレート写真で有名な写真家がいろんな姿を撮影したピカソはヘビースモーカーだったのか、殆どがタバコをくわえてるか、手に持ってる写真が多くヘビーな愛煙家の印象を思わせます。ゲイリー・クーパーから貰った帽子をかぶり、モデルガンでポーズを撮ってる写真もありました。
あとは銅版や鉛筆で描かれた作品を展示でした。
ピカソの絵って、顔がゆがんでたり、積み木をランダムの組み上げたような作品の印象が大きいですが、ピカソは凸と凹が当てはまるような描き方をしてるんです！
　
常設展の佐賀出身の岡田三郎助の部屋は無料です。

　　
佐賀県立美術館は外観は変わりませんが、館内は１年前に大リニューアルしてますので、以前より明るく、全体がグレーで統一した空間になってます。
  　
　　
全国の展覧会も少しお知らせ。