【大刀洗平和記念館】
　
久々に平和記念館まで！
　
企画展『知られざる特攻』
特攻隊と言えば《神風特別攻撃隊》（しんぷうとくべつこうげきたい）がよく知られてますが『知られざる特攻』では、陸軍特攻の始まりと言われた、爆撃機に８００キロの爆弾２発を積んで体当たりする《富岳特別攻撃隊》（ふがくとくべつこうげきたい）
 　
　
本土上空に来襲した爆撃機：Ｂ‐２９に上空で空対空の体当たり攻撃で敵機を撃破する《回天制空隊》（かいてんせいくうたい）
※同じ『回天』の名で知られる悲劇の作戦・・・人間魚雷と言われる【回天特別攻撃隊】（かいてんとくべつこうげきたい）は広島の大和ミュージアムや靖国神社の遊就館に実物が展示してました

敵の空襲から攻撃されないために、熊本県健軍飛行場から占領された沖縄の読谷飛行場に進入し、Ｂ‐２９や施設に爆弾を仕掛けて損傷させる《義烈空挺隊》（ぎれつくうていたい）


企画展は２階に展示されてて、宮崎放送製作のドキュメンタリー『塔は黙して語らず　”特攻義烈空挺隊の真実”』の映像や３つの作戦で亡くなった隊員の遺品、遺書など、当時の従軍カメラマン：小柳次一さんが撮影した写真など展示。
　
愛する故郷、家族、人々を守るために、自らの命を犠牲にした若者たちの事実・・・　
   　
何度も足を運んでますが、若い特攻隊員が家族に宛てた最後の遺書を読むたびに涙出ます・・・