バロックの巨匠たち
【バロックの巨匠たち】
佐賀で開催中の企画展!
【バロック絵画】=16世紀末のイタリアから誕生し、18世紀最初までヨーロッパで描かれた美術様式で、暗明のコントラストや鮮やかなメリハリのある色彩で劇的な1シーンを表現できる描き方と言う事です。
イタリアは《ウルビーノのヴィーナス》のティツィアーノ、 オランダは《夜警》のレンブラント、 スペインは《ラス・メニーナス》のベラスケス、 フランドルは《三美神》のルーベンスなど有名巨匠の作品も展示!
メディチ家ご用達の宮廷画家のティツィアーノは『メディチ家の子供』、 ヴェロネーゼは女性に人気で肖像画を沢山描いてる画家、『ホロフェルネスの首を斬るユディト』で有名な光と闇を描く画家カラヴァッジョ派は『アブラハムの犠牲』この絵は映画の天地創造の最後のシーンでした、 レンブラントは2作品、 ベラスケスは自画像、 フランドル三大巨匠の1人、ルーベンスの作品はイエスが十字架を引きずり、磔刑場所に向かう途中、聖女ベロニカが白い布でイエスの汗を拭いてあげる1シーンを描いた『十字架への道』、映画ベン・ハーではこのシーンをベン・ハーが『あの時、水をくれた人だ』とハーが兵隊を振り切り、水をイエスに持って行くシーンを思いました! 他の2人の巨匠はヤコブ・ヨルダーンスとヴァン・ダイクです。
1623年の24歳で宮廷画家になったスペインのラファエロと言われたムリーリョは『聖母子』と『自画像』の2点、
ピーテル・ブリューゲル(子)は2点あり、作者不明のフランドル派画家が描いたピーテル・ブリューゲル(父)の有名作品『バベルの塔』を真似た作品もありました。
7月2日は東京都美術館で開催中の最終日、【ブリューゲル『バベルの塔』展】まで!
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【バロックの巨匠たち】は自画像、人物画、宗教画の全44点が展示してます。
佐賀県立美術館で7月20日まで。
レンブラント作品、なりきり顔ハメパネルあり