黒田家の名刀
【福岡市博物館】
福岡市博物館のコレクションで有名な刀剣が少しの期間だけの展示でした。
黒田官兵衛の愛刀!国宝 『へし切長谷部』
圧切長谷部と言えば、天下人:織田信長から黒田如水へと受け継ぐ名刀!
信長が自分に対し、無礼(お茶をこぼしたぐらいかも・・・)をした茶坊主を追いかけ、棚ごと真っ二つに切り、殺害した・・・と言われる、ルパン三世:石川五ェ門の愛刀、白鞘の『斬鉄剣』のような凄まじい切れ味の日本刀のイメージ!
日本刀は反り、波紋、波紋の中の光模様が美しいんです
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黒田二十四騎の1人、槍の名手
母里友信の大身槍 『日本号』
大身槍『日本号』は総長が321.5㎝で、刃の長さが約80㎝もありの不動明王を表した三鈷剣に龍が巻き付いた彫刻がカッコよく、全体の柄の部分が青貝の螺鈿仕上げで埋め尽くされた装飾も美しい大槍です
母里友信が宴会で戦国武将の福島正則から大盃で酒を残さず一気飲みしたら、この槍をプレゼントと言う事で全て飲み干し、手に入れた有名な大槍
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日本号は常時展示ですが、へし切長谷部は国宝なので1ヶ月だけの展示
刀を主人公にしたゲームの影響で、刀剣ブームらしく、多いかと思い午前中に行きましたが、人も数人ぐらいでジックリ観れましたが、展示最終日だったので、午後の閉館近くになると、若い女性たちが一目見ようと行列だったようです。
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他にも、志賀島で見つかった金印、黒田二十四騎勢ぞろいの絵、その中の2人の刀も展示してて、常設展示もリニューアルしてました。
特別展がなくても、常設展で楽しめます。
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『へし切長谷部』の展示は終了しましたが、2月5日~3月3日まで国宝の名物『日光一文字』が展示です。
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ふくおかの歴史とくらし展も開催してます。
懐かしいものが沢山展示!
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刀剣ブームで各地で特別展も多いようです。
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