さいとう・たかを
【ゴルゴ13展】
大人に大人気のマンガ原画展
カミソリの目、猛禽類のまゆ毛がトレードマークと言えば!?
世界一のスーパーA級スナイパー:デューク東郷!
ゴルゴ13=通称:G
手塚治虫先生のマンガに出会い、漫画家の道に進んだと言う、さいとう・たかを先生
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1968年11月から連載され50年以上、休まず続いてる大人向けのマンガ
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福岡では開催がなく、作者が大阪出身なので大阪から始まり、岩手~神奈川と巡回開催で、最後が下関市立美術館
好きなマンガなので日帰り新幹線使えば速いので下関まで!
下関の開催は下関出身の直木賞作家:船戸与一と、さいとう・たかをのゴルゴ13のコラボ製作などの関係で山口県で開催なんです。
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貴重な原画はもちろんですが、デューク東郷の姿が出来るまでや、秘密、習性、掟、偽名などいろいろと紹介!
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第1話のから始まった絵が世界一、白ブリーフの似合う男が窓から仁王立ち!
映画のようなズームUPしたコマが迫力を出し、Gの凄さが読者を引き付けるストーリー
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鍛えられた身体、葉巻好きなヘビースモーカー、イギリス王室御用達の高級石鹸しか使わない、スイスの時計職人が作った仕掛けがある特注高級腕時計など、こだわりのアイテムも有名
受けた依頼は100%果たす!
62話のフロリダチェイスでは現金輸送車を盗んだ犯人を走ってる車の下に張り付き、標的を車の下から1発でピンスポット位置の肛門を狙い、銃弾が脳みそを打ち抜く!
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報酬は前金、依頼人に挨拶はしない、相手と握手はしない、一度受けた依頼人とは2度と会わない、自分に危害を加えるヤツはどんな相手も攻撃、後ろに立たれると殺害してしまうなどいろいろと!
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18カ国語を話し、ガンの早撃ちは0.17秒! ちなみに次元大介は0.3秒です・・・
100mを10秒で走る、10kmは28分以内で走るなど凄いんです!
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原画ではGが冗談を言うシーン、握手をしないが握手をするシーン、『どうもすいませんでした』と謝るシーン、無表情だが笑うシーンなど、お宝シーンの原画も紹介
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他はGと言えば、女性が欠かせませんので、仕事前には必ず娼婦を買い、お色気シーンや関わった女性100人も紹介!
弾丸の貫通した穴を覗くと、Gとの過激なラブシーンのいろんなコマも紹介(良い子は覗きNG!)
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愛銃のライフルM-16のカスタムやグレネートランチャー付きなどいろんな仕様のタイプやリボルバー式の拳銃やワルサーP38なども展示
ゴルゴ13を読んだ事がない人は、名作と言える【第81話 海へ向かうエバ】を読めばわかるかも!?
見に来てる人は、やはり年配の方が殆どでした。
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下関市立美術館で3月24日(日)まで