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和食展

【和食 ~日本の自然、人々の知恵~】

和食をテーマにした特別展、2023年10月より東京の国立科学博物館から始まり全国8ヶ所巡回の展覧会
和食の知られざる多様性を大事典のような博覧会で、日本の様々な四季、気候などそこに住む人たちの自然の知恵、歴史など伝統的な食文化、ユネスコ無形文化遺産に登録された『和食』の凄さ
多様な食材が山、海、里、生命の水、キノコ、山菜、魚、貝、甲殻類、海藻、野菜、穀類など自然標本や模型、映像などで改めて和食を楽しめる企画
  
和食の基本は地質、出汁は水が重要で軟水、硬水があり地質と滞留時間で決まり、日本は軟水が多いので出汁が水の成分が解け出やすく適してる
一方、外国ヨーロッパなどは硬水でシチュー、煮込み料理に適してると説明で、料理に使う水が基本のポイントのようです
  
【キノコ】
日本のキノコは3000種以上あるらしく、毒キノコも多くて食べられるキノコと似てる種もあるので事故も絶えないようです
   
   
【山菜】  
7500種類の植物のなかで食べられる山菜は100種類ぐらいと、縄文時代の物でも痕跡が見つかってるとか  


【野菜】
人類が穀物栽培は1万年前くらいからで、野菜の最も古いのがタマネギで8000年前から栽培で外国からだと
  
  
【発酵】
バイオテクノロジーの原点と言える微生物の力で食材、お酒、醤油、味噌など

  

  
【魚介】
海の恵み、魚、貝、甲殻類など
  
  
【出汁】
『うま味』の秘密、甘味、酸味、塩味、苦味に続く5番目の基本味、昆布、鰹節など
1908年に旧東京帝国大学の博士が主成分のグルタミン酸を発見し『うま味』の名づけ親
※美味しさを表現する『旨味』とは別です
  
  
他、織田信長の饗応膳
  

明治天皇の午餐会
  
  
江戸時代のファーストフード、寿司、蕎麦、天麩羅など
  

現代アーティスト、市原えつこ作の『未来SUSHI フューチャー』
《ターボジェット寿司》《ゲノム編集寿司 人工マグロ》《サイボーグ用 半身半機寿司》など
  
  
日本列島の四季の自然と人々の知恵が生んだ文化【和食】
色んなテーマに分かれてて、楽しめました
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常設展示作品の草間彌生、 宮島達男、三沢厚彦など
    

熊本市現代美術館で開催でした