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宮浦石炭記念公園

 【宮浦石炭記念公園】 
  
ちょっと前に、旧三池炭鉱:万田坑&宮原坑を観に行って、当時の重機と三池炭鉱専用鉄道・電気機関車があります!という事でまた行って来ました!
宮浦石炭記念公園には当時、坑内で使用されてた重機が展示!   
   
◆材料降下坑口跡
 ・この坑口から、石炭を採掘するための材料を工具車・坑木車・タンク車などで運んでたトンネル口!  
  
      
◆坑内車両
 ・炭鉱内と地上との人、物資の移動に使われていた車両です!
 ・板のシートですが、乗り心地に気を使ってるのか、スプリングクッション付き! 
      
   
◆ドリルジャンボ(岩石掘進用削岩機)
 ・岩を砕く時に、ダイナマイトを仕掛ける穴を開けるマシン!
 ・ガンタンクっぽいデザイン!  
    
  
◆フェースローダー(石炭掘進用積込機)
 ・ダイナマイトでバラバラになった石炭をかき寄せてコンベアーに積むマシン!  
  
  
◆サイドダンプローダー(岩石掘進用積込機)
 ・穴を掘った時に出る土や岩を積み込むショベルマシン!
 ・狭い穴なので、バケットが横に回転!  
   
   
◆第一立坑跡
 ・人や道具、石炭などをワイヤーで上げ下ろししてた立坑!
 ・地下53mの深さ!
  
  
赤レンガ製の煙突!登録有形文化財の三池炭鉱宮浦坑煙突!!
高さ31.2m、直径の上部2.9m:下部4.3m!高い!!  
     
   
公園の向え側には、化学コンビナートの三井化学:大牟田工場!
複雑な迷路のように張り巡らされたパイプラインは、なかなかいい感じの眺めです!
  
  
公園の前には、旧三池炭鉱専用鉄道・電気機関車!
電気機関車!通称:炭鉱電車!昭和12年(1937年)に芝浦製作所(現:東芝)で製造され、現役として今も仕様されてるのがスゴイです!!
当時は、石炭を運び出すためや各坑口に資材を運搬したり、働く鉱員さんの通勤用の鉄道!
もちろん現在は、三池炭鉱専用鉄道もほぼ廃止ですが、公園前の路線は三井化学に引き継がれ、現在も三井化学専用線として運行されてるという貴重な車両が動いてます!
他にも、当時も貨物車などもありましたよ!
    
    
    
    
前に行った万田坑ステーション展示の、この模型の先頭車両が現役なんです!       
       
         
   
    
レトロさを感じる場所でした!(^^)
マニアックな場所ですが、いい風景でした!
    
     
    
気がむけば、三池港のパナマ運河式でも観に行ってみようと思いますが、立入禁止かも・・・