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※ 観ようと思う方、『おかあさんの木』 ネタバレありです

おかあさんの木 【おかあさんの木】
 
児童文学作家、大川悦生さん原作を映画化。
大川悦生さんの作品は沢山あり、作者名は知らなくても、題名を聞くと子供の頃に何か一冊は絵本を読んだ事があると思います。児童文学なので、難しい込み入った内容のストーリーではなく、息子たちを戦争に行かせなければならない、辛い気持ちの母親の為の映画でした。
1969年作の『おかあさんの木』は自分は読んだ記憶がないので、観に行きました!
主演:鈴木京香さんが母役で、男子7人を産みますが、一郎、二郎、三郎、四郎、五郎、6人目は子に恵まれない姉が養子に・・・と、名は誠・・・、7人目が六郎の兄弟六人!旦那さんは仕事中に急死・・・女一人で6人を育てるが、戦争が始まり、日々一人、一人に召集令状が・・・、結局、六郎、養子の誠までも兵隊に・・・
一人戦争に行くたびに、畑の横に桐の木を植え、息子たち一人、一人の帰りを待つ・・・
一人ぼっちになった母・・・、召集令状・・・、無理にでも行かせなきゃよかった・・・
1945年8月、ようやく終戦・・・
夏、秋、冬と、誰も帰って来ない・・・
年が明け、春、夏、秋・・・
ようやく二郎が家に帰って来た!二郎が母に会える!と家が見え、感極まって走り出す!
母は大きく成長した木の横で、・・・
ちょっと泣けました・・・観に来てる方はご年配の母が多かったです。
自分とこの母は元気で過ごしてるのでいいのですが、自分が小さい頃から母は家計や、いろんな事で苦労して大きくさせてもらったので、この映画観て、かあちゃんのこと考えると、もっと大事にせんといかんなと思います・・・