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リアル展

 
【写実 リアルのゆくえ】 
  
絵、彫刻、金工、現代アートなど本物のような作品を集めた展覧会
  
古い作品は江戸時代の生人形師の松本喜三郎の作品『蟹』は本物にしか見えない作品
熊本市現代美術館所蔵の安本亀八の『相撲生人形』は大きい作品ですが、手、足、胴、顔がバラバラの展示
佐藤製作所の義肢装具士職人が作った『義手』は肌、爪、血管、シミなど本物の手のよう
金工作品では明治時代の室江喜兵衛作の『鼠』、室江宗智作『びわの葉に蝸牛置物』
金工の動く自在置物はリアルな大きさの虫、満田晴穂作のゾウムシ、フナムシ、クワガタ、ナナフシ足は1㎜以下と繊細な部品の集合体、本郷真也作の『リアル自在イグアナ』は尻尾が動いてました
彫刻の小谷元彦作の『消失する客体・球』は球体状に一体一体、彫られた沢山の雲中供養菩薩や模様で美しい凄い作品で、日本橋三越にある佐藤玄々の巨大な天女像のミニチュアを思わせる作品
大きい作品の木彫刻の七搦綾乃作『Rainbows edge』は自然をテーマに布で覆ったような木と人間を合わせ、命が朽ちていく表現の作品
以前、長崎県美術館で観に行った深堀俊介作の『金魚シリーズ』酒升に透明樹脂の層を何回も作り表面に描いていく技法の作品
日本の西洋画の開拓者といわれる高橋由一の作品も2点展示
他にリアルすぎる作品が沢山、展示で全113点
  
久留米市美術館で4月2日まで