ルオー展
【ジョルジュ・ルオー展】
《聖なる芸術とモデルニテ》
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20世紀、最大の宗教画家と言われてるジョルジュ・ルオー展
ルオーの作品所蔵は東京のパナソニックミュージアムが有名ですが、北九州市立美術館も沢山のルオーを所蔵、他にヴァチカン美術館からは日本初公開作品やパナソニックミュージアム、ルオー財団、個人蔵などから全150点ほどを展示
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北九州市立美術館も貴重な作品を多数所蔵してて、今回は所蔵品の『ミセレーレ』=(慈悲の言葉)の銅版画連作集の58作品を一挙に展示
聖書のいろんな言葉に対してのイメージの絵がモノクロで展示
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ヴァチカン美術館からは日本初来日の『聖顔』イエスの顔
パリ国立近代美術館からは『ヴェロニカ』ヴェロニカとはイエスが磔刑になる時に十字架をゴルゴタの丘まで抱えて運ぶ途中、その重さで倒れた時にイエスの汗を拭いてあげた女性
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個人蔵からナイチンゲールのイメージの通称『青い鳥』
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旧約聖書の出エジプト記の『エクソドゥス 道のりは長い』
預言者モーセとともに約束の地へ向うが何日歩いても全くたどり着かない・・・、疲れ果てた民衆・・・
それを描いた姿
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ルオーの絵はキリストの顔や十字架が多く、鮮やかな色使いですが、どこか暗い印象の絵が多いです。
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2月17日が最終日だったので、ルオー展に間に合いました。