【大塚国際美術館】

徳島県鳴門市にある大塚国際美術館にようやく行って来ました！！

１０年ぐらい前にＴＶで知った陶板画美術館（陶磁器）　どんな感じで制作、展示なのか、それとお目当てはイタリアのシスティーナ礼拝堂を再現したミケランジェロ作の『最後の審判』と天井画が気になってたので今回、交通費の予算が少々かかりましたけど観て来ました！（＾＾ゞ

来月に東京上野にある、国立西洋美術館で開催中のミケランジェロ展に行きますので、余興という感じで行って来たんです！ さすがにイタリアまでは行けませんので、ならば大塚国際美術館だったら行けますので・・・（＾＾）

現地に着いたら九州国立博物館みたいに入口からは建物が観えなくて山になってましたけど、エスカレーターで館内に入って目の前が『システィーナ・ホール』！広さ、高さ、絵、そのままの状態で再現！迫力です！！ 実際に現地でデジタルスキャナーをかけてますので、本物とほとんど差はないそうです！ とにかく凄いの一言で、口が開きっぱなしでした！！　正面の祭壇画にはイエス・キリストが死者の人間を天国と地獄に裁きを下している劇的シーンの一瞬を描いた『最後の審判』!! 　天井画には『創世記』を描いてます！神が男女最初の人間を作り出した『アダムの創造』『イヴの創造』『天地創造』『楽園追放』など、預言者、キリストの生涯などなど！！

他の見学エリアではフランス、ギリシャ、トルコなど各地の礼拝堂の壁画、作りも再現！ 展示数は、１０７４点！！

壁画、絵画など紀元前から古代、中世、ルネサンス、バロック、近代、現代と有名な作品を原寸大、絵の具の立体感、質感、額縁など全て忠実に再現してて、妥協なしの職人魂の作品で１０００年たっても色あせない！ 　

門外不出のピカソの『ゲルニカ』、クリムトの『接吻』など！！

もちろん本物を観た作品も沢山ありましたよ。

世界一有名な絵画と言えば、レオナルド・ダヴィンチの『モナリザ』、ミラノにある修道院に画いてある『最後の晩餐』の修復前と修復後、今では観れない状態を再現など有名作品だらけで、１作品に１分間かけても１日では回りきれなくて、今回は１０時に入館したのですが途中５時間後ぐらいで足に疲れが・・・　　途中から急ぎ足でしたが６時間で足が限界に・・・、とりあえず全部回って来ました！

美術館向え側に大塚グループの会長宅があり、凄い家でした！　帰りは路線バスの横に座った方が、美術館のボランティアガイドさんだったので、いろんな話しながら徳島駅まで！　美術館オープンまでの陶板画制作年数８年以上で約３００億円!!!!!!　建物が約２００億円!!!!!　合計５００億円以上!!!!!だとか!!!!! 凄い美術館みたいで、システィーナ礼拝堂からも確認に来て、大塚グループの会長さんが、なんだか凄い称号をいただいたそうです！

でも、全て本物の作品だったら、１０００億円でも足元に及ばない金額で価値が付けられない金額だと思いますので、ここで本物の原寸大で忠実に再現した作品を一気に観れるということは、世界２５ヵ国の１９０ヶ所の美術博物館、礼拝堂を巡ったようなもんです！

疲れましたけど、凄い美術館だと思います！また行きたい場所です！

ホテルに着き、とりあえず２時間ぐらい休憩して、徳島市の繁華街へ！ 　有名そうな徳島ラーメン屋で食事！　しょうゆ豚骨味でしたが、塩辛かった・・・

せっかくなのでＢＡＲを探してたら、看板に『バーテンダー協会の店』？！徳島支部の店！！

１軒目：【ＢＡＲ ＴＯＹＯＫＡＷＡ】４５年以上の老舗ＢＡＲ！親子でしてる店で、マスターは全国バーテンダー技能競技大会総合優勝者で息子さんはバカルディ・マルティーニグランプリ世界大会三位という実力者です！バーボン好きらしく、アメリカンウイスキーが豊富に並んでました。

　２軒目は、豊川さんから案内していただき、次の店へ！

２軒目：【ＢＡＲ ＡＲＣＨＥ】アジアパシフィックカクテルコンペティション：日本代表で優勝し、全国バーテンダー技能競技大会では準優勝をもつ実力の女性バーテンダーの店。

　３軒目は、村上さんから案内していただき、次の店へ！

３軒目：【ＬＯＮＧ・ＢＡＲ】オーナーマスターが他に２軒のＢＡＲをしてるという事です！カウンターが長く、明るめの照明と、ここも女性バーテンダーさんが居ました。 徳島のＢＡＲは女性バーテンダーさんが多いようです！

最後にホテルに帰る前に居酒屋で最後にツマミと生ビール２杯！疲れもあり、かなり酔いました・・・

　　

徳島支部の方、お世話になりました。有難う御座いました。

　　

徳島空港内のエスカレーター横の阿波踊りの絵も陶磁器で作ってました！