【始皇帝と大兵馬俑展】
　
九博で開催中の始皇帝の特別展。
マンガのキングダムは見てないので、詳しい事など殆ど知りませんが、七つに別れてた大昔の中国に戦があったみたいで、１３歳で秦（しん）の国王の始皇帝になった嬴政（えいせい）が前２２１年で乱世を勝ち抜き、天下統一したようです。
しかし、中国大陸をすべて統一したけど、あまり長く続かなかったと・・・
　
特別展の見どころは、兵馬俑＝（陶製の人形）と銅製で出来た馬車。
王が無くなり、あの世に行っても王であり続け、死んでも生き続けたい！という気持ちから、古墳、墓に立派な宮殿みたいな建物と兵馬俑が８０００体を作らせ古墳に並ばせ、銅製の馬車で王の遺体を乗せ、凱旋してたように書いてました。
　
日光東照宮、二条城など観に行って思いますが、江戸時代の天下人たちも当時は莫大な予算を使って自分の凄さを民衆に見せてたのか？！・・・
どんなに位の高い人でも、心に何かしら自分の存在に対して何処か不安な気持ちが片隅にあるのだろうか・・・
展示品の銅馬車１号、２号と、いっぱい並んだ５０体の兵馬俑はレプリカですが、本物の兵馬俑も展示してました！
兵馬俑全８０００体の内、わずか１０体しかない将軍俑は本物みたいでした。

１階にマンガ『キングダム』の原画も展示してました。

花菖蒲も咲いてました。