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棟方志功展

    

『わだばゴッホになる』のセリフで有名な棟方志功展!!
1940年のサンパウロ、ヴェネツィアビエンナーレ展にも出品し、グランプリを受賞した【ニ菩薩釈迦十大弟子】この作品を目当てに行きました!!
何度か棟方展には行ってますが、何度観てもニ菩薩釈迦十大弟子は、ずーっと眺めてられます!!あとから追加された文殊菩薩、普賢菩薩を脇侍に釈迦の有能な側近10人を彫った作品です!!
棟方には珍しい、最初の若い頃の油絵も展示してて、超大作のピカソのゲルニカに影響された横26mの【大世界の柵】は大迫力の作品でした!!
他に、東海道、四国、九州などを歩き、東海道五十三次みたいな版画もありました!!
確か、2008年に天神の岩田屋で棟方志功の世界展に行った時、全てに価格表示があり、墨だけの小さい作品で200万ぐらいからで、二菩薩釈迦十大弟子も展示してて、12枚そろい組で価格・・・・1億円!!!の表示が!!!しかも、彫りなおしたタイプです!
戦争で焼ける前の初期作品だったら、元の原版が世に無いので、価値が付けられないほどの作品なんです!!すごいですね!!
ゴッホを目指した棟方は『世界のムナカタ』になりました!!