『尺には尺を』
　
先月、亡くなった鬼のニナガワ、世界のニナガワと言われてた蜷川幸雄演出舞台！
～彩の国シェイクスピア・シリーズ第３２弾『尺には尺を』～
出演は公爵代理：アンジェロ役に藤木直人さん、イザベラ役に田部未華子さん、公爵：ヴィンセンショー役に辻萬長さん、他にドラマでは欠かせない名脇役の石井愃一さん、立石涼子さんなど
　
ウイーンが舞台で、ストーリーは、公爵が旅に出るからと、代理をアンジェロに任せる。実は公爵は、修道士に変装してアンジェロがどんな仕事をするのかを監視！
結婚前に男女関係を持つ事は禁止で、貴族クローディオが恋人を妊娠させた事にアンジェロは死刑宣告！
妹のイザベラがアンジェロに罪を軽くしてもらうように頼みますが、アンジェロが自分と男女関係を持てば許すと！・・・
そんなこんなで、すべてを見ていた公爵ヴィンセンショーが裁判の最後に正体を明かしてすべてを裁くと！　
目には目を、歯には歯を・・・
　
蜷川舞台は何度か観に行きましたけど、通常の舞台は幕が上がるまでシーンとしてますが、蜷川演劇は開演前に幕が上がってて、俳優さんたちがバラバラの発声練習、衣装着替えなど自由にしてる様子も見れるんです。
　
しかし、シェイクスピア全３７作品上演まで残り５作でしたが・・・
誰かが残り５作を引き継ぐのか？・・・（？_？）

蜷川幸雄最後のシェイクスピア作品だったので、もちろん満員でした。
　
特別協賛の久光製薬カルチャー・スペシャル１５作品も紹介してました。
オイディプス王は観たかったです・・・
 　
　　
舞台観て、小倉城天守閣に！
国宝の松本城天守内部は当時そのままのようで凄かったですが、小倉城内部は通常の建物でした・・・