アーツ・アンド・クラフツとデザイン
【アーツ・アンド・クラフツとデザイン】
~ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで~
壁紙で有名なイギリスのウイリアム・モリスから近代建築家の巨匠、アメリカのフランク・ロイド・ライトまでのデザイン展
ウイリアム・モリス社からは壁紙はもちろんですが、タイル、家具、ステンドグラス、室内の装飾品を沢山デザイン
創設時には画家のラファエル前派を代表するゲイブリエル・ロセッティもメンバーだったようです
『イギリスの建築家が1910年に制作した椅子』
当時は壁紙は高級でしたが、庶民にも買える価格で人気が出たウイリアム・モリスは機能と美を追求したデザインで人気が出て、職人たちによる『アーツ・アンド・クラフツ運動』という芸術と工芸、機能的と使いやすいと美しいデザインという潮流が生まれ、他のデザイナーと組み、急成長
『1890年にウイリアム・モリスがデザインしたデスク』
展示品はウイリアム・ド・モーガン、ウオルター・クレインらのデザインしたネックレスやアクセサリー、花瓶など、ウイリアム・アーサー・スミス・ベンソンデザインの卓上ランプは真鍮とガラスの可動式で今でも売れそうなデザイン、金属の食器、本など色々と展示してます
日本にも作品があるフランク・ロイド・ライトはアメリカでデザインした家を投影機の大画面で見せてました
展示作品数は全160点以上
展覧会チラシを広げると大判ポスターになります
久留米市美術館で8月17日まで