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芳幾・芳年 浮世絵展


【芳幾・芳年 国芳門下の2大ライバル】
  
江戸後期を代表する浮世絵師、歌川国芳の優秀門下生、落合芳幾と月岡芳年の浮世絵展覧会
芳年は12才、芳幾は17才ぐらいで入門
歴代浮世絵師で国芳が一番多く居た弟子の数、その中のライバル同士の二人展
  
今回の展示作品の所蔵者は殆どが個人コレクションで、京都の日本画家の西井正氣コレクションと1897年から長年収集した浅井コレクションなど
二人の血みどろ絵、無惨絵の残酷シーンは強烈な恐怖印象を焼き付ける絵が沢山
英名二十八衆句シリーズの『稲田九蔵新助 いなだきゅうぞうしんすけ』はSMのような縄縛り吊るしの血だらけ歌舞伎の『伊勢音頭恋寝刃 いせおんどこいのねたば』は惨殺シーンの一瞬など
『 芳年武者无類 よしとしむしゃぶるい 』の大判錦絵は全33枚が勢ぞろいは初展示
他には、芳年の『東京自慢十二ヵ月』シリーズ武将絵100人絵、山崎の戦いの絵など
師匠の歌川国芳も展示で、全200以上の作品が展示されてます
  
  
明治維新、最後の浮世絵師の展覧会
三菱一号館美術館からの巡回で北九州市立美術館本館で8月27日まで