【ボストン美術館展】
　　
１月１日から開催の【ボストン美術館 日本美術の至宝】をようやく観て来ました！
昨年の東京で開催してたましたが今年は九国に巡回と言う事で東京には立ち寄りませんでしたが、福岡会場は慶派の仏像は展示ナシ・・・
展示物は日本絵画がほとんどで、一番古い物で１２００年前！８世紀の東大寺に伝来した法華堂の曼荼羅図（まんだらず）！御開帳なみの激レア品！
他、１２世紀～１３世紀前後の仏画も多く、１３世紀に画かれた、最強４人衆！持国天・増長天・広目天・多聞天の四天王の仏画、馬頭観音菩薩像などの仏画は、邪悪を寄せ付けないような忿怒（ふんぬ＝怒り）の表情で迫力でした！
あと、長さが２５ｍの絵巻物があり、読んで行くとストーリーが、阿倍仲麻呂！？（名前だけ聞いたことあるぐらい・・・）が妖術か超能力を使うなど、ユーモアある絵巻物でした！
尾形光琳が１点、狩野派、等伯の龍虎図屏風、曽我蕭白の超大作！世界初公開の襖絵の雲龍図！蕭白と言えば、顔の表情の描き方に特徴があり、今回の展示してる雲龍図は、墨だけで龍の顔を大きめに描いて迫力がありますが、なぜか恐ろしく見えなくて、映画：ネバーエンディング・ストーリーのファルコンっぽい優しい感じに思えましたけど・・・（＾＾；ゞ
　　　
開催は３月１７日まで、入れ替え無しの全４６点を展示で少ないですが、ボストン美術館が１０万点所蔵の中から選びに選んで公開してるそうです。
平日でしたが、人が多かったですよ！
まで最終日まで日があるので、もう１回は行く予定です。