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近藤喜文展

DSCF8834 【近藤喜文展】
 
ジブリ作品を手掛け、支えたアニメーター、近藤喜文展が佐賀県立美術館で開催してます。
イメージボード(アイデアスケッチ)、原画(最初、元のイラスト)、セル画(映像になる絵)など展示!
ジブリに入る前は日本アニメーションで世界名作劇場で放送してた『赤毛のアン』、『若草物語』、『未来少年コナン』、などのイラスト!
自分が子供の頃に観てた作品ではスパルタ指導の『巨人の星』、『ど根性ガエル』、『ルパン三世』では最初のTV放映の《峰 不二子》など!
ジブリ作品は『おもひでぽろぽろ』、『魔女の宅急便』、『もののけ姫』などなど、『火垂るの墓』ではキャラクターデザインも担当してて、《清太》《節子》《母》など殆どのキャラをデザイン!
会場は火垂るの墓のイメージボードは沢山展示してて、シーンを思い出して観てました。
いろんなアイテムの細かい支持もあり、節子が持ってた《サクマ式ドロップ》のデザイン、サイズ=縦横9㎝×9㎝、幅3.5㎝、ドロップ1個の大きさは2㎝で、この3個のデザインでお願いします。など書いてました!
ひもの色、カバンには弁当が入ってるように描いて下さい。や、絣のようなデザインで!、や、清太の腰にあった手ぬぐいの入れ方、節子のキャラは、いろんな同じ年齢の少女の体系、いろんな表情を研究し、あのキャラになったそうです。
会場内では日米合作だった作品で突然、監督解任になった、お蔵入り作品『リトルニモ』という作品が3分ちょい上映してました。
解任後は、再びスタジオジブリに戻り、『おもひでぽろぽろ』のキャラクタデザインを担当。
あと、2009年までの金曜ロードショーのオープニングも近藤喜文が作ったそうです!
シルクハットでムービーカメラを回すオジさんでしたね!(^^)
1997年の『もののけ姫』が最後の作画監督で翌年に47歳で亡くなりました・・・
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佐賀県ではジブリ作品の原画展など初めて開催したみたいで、佐賀県立美術館がリニューアルしてから、足を運びたくなる人気の特別展が開催される企画が増えたと思います。