読み込み中…

KOOL SHAKER

Delicious cocktail to you
Matter

ゴッホ展 2022


【ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント】 
  
福岡のフィンセント・ファン・ゴッホ展だけの展覧会は2011年に九州国立博物館で開催したゴッホ展からの11年ぶり
福岡市美術館では2000年2月~3月に【開館20周年記念 クレラー・ミュラー美術館所蔵 ゴッホ展】からの22年ぶりの開催です
世界一のゴッホ作品の個人収集家、ヘレーネ・クレラー=ミュラーのコレクションが52点を展示
20年で集めたゴッホの作品は油彩83点、素画174点、版画3点、他に色んな画家、骨董など沢山の作品を収集した数が11000点以上という凄い数
1938年、68歳の時にクレラー・ミュラー美術館を開館した実業家の夫人
  
ファン・ゴッホは27歳で画家を目指し、1958年37歳の自殺?するまでの10年間で約2000点もの絵を描いたけど売れたのは数点ほどという売れない画家でしたが、亡くなってから才能が認められるという画家
  
今回の有名作品はジャン・フランソワ・ミレーを手本に描かれた『種まく人』、南仏プロヴァンス地方のサン=レミで描かれた『夜のプロヴァンスの田舎道』、アルルにあるゴッホが借りていた『黄色い家』の3点が見所作品
  
ファン・ゴッホ以外の作品展示は、
オディロン・ルドンの有名作品、一つ目の巨人族を描いた『キュクロプス』
滅多にお目にかかれない不気味な表情を描くジェイムズ・アンソール『キャベツのある静物』
大人気のオーギュスト・ルノワール『カフェにて』
他に、ジョルジュ・ブラック、カミーユ・ピサロ、ジュルジュ・スーラ、ポール・シニャック、フランソワ・ミレーなど

平日でも人が多いので、展覧会終了近くになると入場時間待ちになると思います

入口にミニチュア写真家、見立て作家の田中達也作品もありました
  

福岡市美術館で2月13日まで開催です