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バレルコレクション

DSCF6414  【バレルコレクション】
 
イギリスの海運王コレクション展
 
1800年代にイギリス産業革命の海運業で莫大な富を得たウィリアム・バレルの収蔵品の展覧会で、美術館はグラスゴーにあり、1944年にコレクション約9000点は全てグラスゴー市に寄贈
当時の条件は、美術館の建設場所は公害などで美術品に影響がでない大自然の場所!
第2の条件は貸し出し禁止!門外不出!グラスゴー市から出さない事!
今回は、美術館が大改修工事で何年か掛かるらしく、特別に世界を巡回らしく、おそらく日本で観れるのは最初で最後の展覧会でしょう。
日本では福岡県立美術館から始まり、愛媛県美術館、東京Bunkamuraザ・ミュージアムで終了
 
展示作品は写実主義から印象派の作品を80点!
有名画家で言えば、写実主義のギュスターブ・クールベ、フランソワ・ミレー、印象派はファン・ゴッホ、カミーユ・コロー、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、オーギュスト・ルノワールなど
 
ミレーは下書きの絵で、クールベは静物画、ウジェーヌ・ブーダンの絵は全37枚の内の1枚が展示、ゴッホの絵はバレルと仲良しだった有名画商の肖像画、ドガはバレエのリハーサルの様子など、他は知らない画家の絵も沢山ありましたが、休日に行きましたが、館内はのんびりしてゆっくり観れました。
ドガの『リハーサル』とクールベの『マドモアゼル・オーブ・・・・』の2作品だけ絵のみ撮影OKでした。絵+自撮りはNGです。
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福岡県立美術館で12月9日まで
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