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千葉県/ホキ美術館


【瞳の奥にあるもの ~表情で観る人物画展~】
  
千葉県千葉市緑区あすみが丘東の住宅街に建設された日本初の写実絵画専門の絵を展示する美術館
  
フランソア・ミレーやギュスターヴ・クールベなど19世紀の写実主義、レアリスムとは違い、写真かと思わせる絵画
展示作品の作者は全て日本人画家、人物画が殆どで、風景画も数点あり、肖像画や一瞬のポーズ、鋭い眼差し、悲しい眼などいろんな表情を描いた作品で、裸体画も多かったです
展示作品数は100点以上、他にコレクションの陶器などが展示されてます
  
ようやく行けたホキ美術館、いろんな美術博物館に行ってますが、ホキ美術館の建築が他にはない作品のようで、1階から地下2階で最長100mのチューブ状と言われる細長い箱の回廊が重なった作りの特徴で、館内に入ると外観よりも内観が迷路っぽい感じの白い壁、天井の無数のミニスポットライト
自然光を取り入れたギャラリー、1階のチューブは30mも突き出して宙に浮いてる耐震構造、長い回廊を歩き疲れないようゴムチップが固められた床、中央に沢山と置かれた丸いクッション、職人の技の壁、階段の隙間から見える自然光のグラデーションなど凄い作りのダイナミックな美術館


  

好きな美術館で箱根のポーラ美術館、横須賀美術館などありますが、設計者がポーラ美術館と同じでした
東京スカイツリーも設計してる方です
  
建造物好きな方でも楽しめそうな美術館です