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マッカラン ブランドセミナー

DSCF0030 【マッカランブランドセミナー】
 
先週、シングルモルトウイスキーの新しく登場したセミナーに!
『マッカラン・ダブルカスク12年』
アメリカンオークとヨーロピアンオーク、2つのシェリー樽仕上げのハーフ&ハーフと+αを使ったウイスキーを合わせたダブルカスク12年。
講師はマッカラン マスターディスティラーのニック・サヴェージ氏
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1824年から創業の人気のモルトウイスキーで、蒸留器は小型の蒸留釜をフル回転させ、濃縮スピリッツを造り、それをさらにファイネストカット!、いわゆる、いいとこ取りだけを取った出来たてのアルコールを造ってます! 
今回のダブルカスク12年に使用する熟成樽はシェリー樽なので樽素材をスペインで組んで、オロロソタイプのシェリー酒を詰めて、出来たらスコットランドに持ってきて、スピリッツを詰め、熟成を待つ!
ちなみにアメリカンオーク樽はオハイオ州からの木を使ってます。
ヨーロピアンオークの特徴は、100年物以上育った木で、ウイスキー熟成に必要なタンニンがアメリカンオークより約5倍も多く、ドライフルーツやチョコレートのような香が出る!
アメリカンオークは約70年以上育った木で、年輪が凝縮されたように詰まってて、シトラスやココナッツのような香が着くのが特徴です。
マッカラン蒸留所の樽所有数は、なんと280,000樽のストックを持ってるそうです!(樽倉庫を見てみたいです!)
サントリーウイスキーはミズナラ樽が重要なカギとなるウイスキーですが、マッカランは古くからシェリー樽仕上げにこだわったウイスキーなんです!
今は技術が進み、樽を作る木の成分を木材スキャナーで分析!
味も科学技術でグラフ表示で一目両全など、最先端のようです。
伝統をくつがえす職人泣かせなのかも・・・(T^T)
でも最後は、人の舌で確認してると思います。
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レアカスク、18年、Wカスク12年、シェリー12年、ファイン12年

新ダブルカスク12年は定番のシェリーカスク12年よりクリーミーな柔らかい感じでスルッと喉に流れ込み、香がいいように思えました。
3月7日から全国発売。
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セミナー終了後に、お楽しみウイスキーが今回も登場、試飲ありました!
なんと、『ザ・マッカラン リフレクション』『ザ・マッカラン No.6』が!!
遠慮なく、リフレクションとNo.6を3杯づつほど!
価格はリフレクションが18万、No.6が50万!! 
店でも買えないし、BARでも飲めないし、もう飲む事はないかも・・・(^^ゞ
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前回はベンロマック35年とグレングラント1952の60年物でした!
今回も行って良かったです。