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伊達政宗展

  
【独眼竜 伊達政宗展】
  
独眼竜、アイパッチで人気の武将、伊達政宗展
伊達政宗好きで観て来ました
  
墓から発掘された伊達政宗が身に着けてた本物の甲冑『黒漆五枚胴具足』が仙台市博物館から福岡に展示してます
兜の前立デザインがシンプルな三日月ですが、サムライソードのようなカッコよさ
頭部分は62枚の鉄を矧ぎ合わせと言う職人技法で作った頑丈な作り
胴部分は五枚胴と言う五枚の鉄を蝶番いで繋げ、胴周りを守り、分解可能
足を守る佩楯(はいたて)は他より大きめに作られスカートの感じ
甲冑の重さは総重量21㎏!! この重さで騎馬戦をして刀の重さ700g前後を振り回し、殺るか殺やれるかでバランスも取るの難しそうです・・・
  
子供の頃に天然痘で右目を失いアイパッチのイメージですが、当時の肖像画など資料では実際に眼帯は付けてなかったようです
ドラマなどで眼帯付けたらカッコいいイメージになったのがきっかけかも
青葉城跡にある有名な伊達政宗像は眼帯なしです
  
  
若い時から軍師の素質を持つ政宗、15歳で初戦場、18歳で第17代当主、福島、山形、宮城など領土拡大、実母から毒を盛られ死ぬ寸前、家庭崩壊しないように弟を切り捨て、関ヶ原合戦の後に仙台城を築き仙台藩初代藩主、家康に付き大阪の陣で勝利など激動の生涯だったようです

伊達政宗の辞世の句
『馬上少年過 世平白髪多 残躯天所赦 不楽是如何』
【騎馬戦に明け暮れた若い頃は遠い過去になった 世の中は平和になり自分の髪も白くなった 老後は天から僅かな命を残してもらった この時間を楽しまずしてどうしようというのだ】

  
展示品はブローチや日の丸の旗、鉛筆、日記、書状、政宗の肖像画、交流があった真田幸村の甲冑、福岡の黒田官兵衛、長政の甲冑、狩野派の描いた屏風絵など、将来の漫画家、イラストレーター、デザインなどを目指す方が描いた政宗、官兵衛、幸村の絵も沢山展示
  
展示室は違いますが、福岡市博物館は国宝:名物『圧切長谷部』、国宝:名物『日光一文字』、名物大槍『日本号』も所蔵です 
福岡市博物館で11月27日まで


この日、博物館前の信号待ちしてたら、偶然に劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の12月に放映宣伝の無限トラック見かけました 
荷台に無限列車が乗ってました! 全国巡回で、福岡から大分に向けて、移動中だったみたいです
12月16日から福岡市博物館で『鬼滅の刃 原画展』始まります