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博多座 二月花形歌舞伎 2012

  
【二月花形歌舞伎】
今回の歌舞伎は、市川亀治郎、市川右近、猿弥、春猿などが出演!
昼の部【天竺徳兵衛新噺】てんじくとくべえいまようばなし
今年、亀治郎は市川猿之助を襲名しますので‘亀治郎’の名では博多座最後の舞台!
演目は、江戸時代1804年、鶴屋南北と言う人の作品を市川猿之助の世界を迫力と楽しさで演出!
舞台は、筑前・大宰府で実在した人物で天竺徳兵衛と言う人の話でした!
今回の舞台の見所は、舞台機構をフルに生かした大仕掛けと亀治郎の二役を演じる、早変わり!!
最初、大舟の舞台で天竺(インド)帰りの徳兵衛(亀治郎)のリップサービス的な演出から始まり、大掛かりな舞台!四天(よてん)を着た立ち回り!(袖が広く、裾が左右に割れた歌舞伎独特の武装の衣裳)妖術使いの演出や大きなガマガエルや建物が一揆に崩れる‘屋台崩し’!!市川春猿が着てた、赤い着物の色が美しすぎて、スーパーハイビジョンを超えた大画面で観てるかのような綺麗さ!
以前に観た市川右近が出てたスーパー歌舞伎!ヤマトタケルみたいに派手な演出で、葛篭(つづら)の中からの早わざ!!からくり儀右衛門技法みたいでワイヤーを使っての‘宙乗り引っ込み芸’!!まばたきナシの一瞬です!!役者も舞台の仕掛けも九州を舞台に一大スペクタクルで十分と楽しめた猿之助演出の演目でした!!
夜の部は、西遊記で面白そうなので観たいですが、行く時間が・・・(^^;
今回の舞台、観に行ってすごくよかったです!!
なぜか、今回は役者絵が展示しませんでした・・・残念・・・ 予算削減!?・・・かな