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若冲と仁清

DSCF7215  【若冲と仁清】
 
内装をリニューアル記念した有馬記念館(久留米城跡内)で京都、相国寺と鹿苑寺(金閣寺)所蔵の今、話題の江戸天才絵師:伊藤若冲が2点来てました!
若冲といえばニワトリ=群鶏図です。
六曲一双の墨で描かれた【群鶏蔬菜図押絵貼屏風 ぐんけいそさいずおしえばりびょうぶ】
ニワトリが野菜と一緒に描かれてあり、一羽一羽が人間のような表情と動きでユーモラスな屏風絵
若冲は八百屋さんの家だったらしく、幼少の頃から青物になじみがあるのでよく描いてます。
 
あと1点は【中鶏 左右梅図 なかとり さゆううめず】
3枚の掛け軸に両サイドに白梅、真ん中に1羽の鶏が描かれた作品!
細かい鮮やかな羽の部分もフワフワした感じに見えました(^^ゞ
 
若冲の有名な肖像画も展示!
しかし、推定なのでヒゲを伸ばし、こんな感じでは?!の顔みたいです
 
他に、江戸時代の陶芸家:野々村仁清っていう人の茶碗などが展示してました。
 
有馬記念館は狭い美術館なので展示品は全15点のみでした。
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久留米城跡は石垣のみで、横の篠山神社は当時、久留米城本丸御殿があった場所です。